活動方針

活動理念


生きにくい現状

今の日本では、障がい者が自立し社会参加できる社会、
生きがいを持って生活できる社会の実現が強く望まれています。
しかしながら、その自立心や社会参加への強い意欲とは裏腹に、
障がいのために在宅を余儀なくされている障がい者が極めて数多く存在しています。
発達障害者支援法において「発達障がい」の支援が開始され、
早期教育の必要性も叫ばれている中
具体的な支援の場もほとんど無く、
当事者本人はもちろん保護者・教育関係者など
日々どのように対応していってよいのか困惑と不安の中で生活をしているのが現状です。

このように、今現在、また将来において社会の一員としての自覚を持ち、
誇りと生きがいを持って生活し、 社会参加できるよう教育・育成することを目的に活動するのには
大変生きにくい現状があるのです。

どんな人も、自分の人生を自分の手で創り上げる「力」を持っている

私たちは、今までの活動を通し
どんな人も自分の人生を自分の手で創り上げる「力」を持っていることを確信しています。
私たちは、地域で生きる中でぶつかるたくさんの障害や問題に目をそむけず、
諦めることなく、それらの課題を解決しようとする主体となることを決意しました。

障がい者が、生活や仕事の中でめいっぱい能力を発揮する場を得、
自身の生活や仕事に誇りを持ち、多くの人達に受け入れられると実感し、
生きる自信を持って生活が営めるように支援することが必要です。

療育方針


誰もが安心して自分らしく個々のペースで発育・発達し、暮らしていくことができるよう、地域住民の立場に立った支援をします。

    • 日常生活における基本的な動作の支援、集団生活への適応訓練や体験等の援助を行います。生活と遊びを基本としたグループ活動や、色々な専門職種による個別相談により、お子さんの遅れや偏りを少しでも改善し、お子さんの持っている能力が最大限に発揮できるようご家庭と協力しながら支援していきます。
    • 生活と遊びをベースにした小集団の保育の中で、食事や排泄などの基本的な生活習慣の確立と遊びの拡がり、人との関わり方を育みます。お子さん一人ひとりの発達に合わせた具体的な支援に、保護者の方と連携しながら取り組みます。
    • ご家庭で困っていることについて、具体的な支援方法を共に考え、家庭や地域で実践していけるよう支援していきます。

業内容


『放課後等デイサービス』

心身の発達に心配のある就学児を対象とし、放課後に利用する学童保育の場所として、日常生活における自立や集団生活への適応を促し、学齢期に合った支援をおこないます。

 『日中一時支援事業』

障がいのある児童を対象とし、
社会的または私的理由により、ご家族の在宅介護が一時的に困難になった場合などに、児童へ日中活動の場を提供し、見守り、社会に適応するための日常的な訓練などの支援をおこないます。

 

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